アロマを使うときの注意点が分からない
アロマって、やっちゃダメな事あるの?
アロマって手軽に手に入るけど、どんなことに注意したらいいか分かりづらいですよね。
アロマって植物由来だから、別に大した危険とか注意事項とかないだろう…。
ちょっとだけなら、別にどうしたって問題ないだろう…。
僕もそう思ってました!
僕もアロマを始めた頃は、注意事項なんてないだろうと思っていました。
しかし、勉強していくと、アロマでも注意事項がいくつかありました。
注意事項を知った今では、安全で安心してアロマライフを送っています。
植物性100%の精油を使うアロマテラピー。
植物性だからといって100%安全ではありません。
この記事では、アロマの注意事項をご紹介しています。
注意事項を知って、安全なアロマライフを送りましょう!
注意事項が分かっていれば、安心してアロマを楽しめます。
目次
身体に使う時の注意事項
アロマの楽しみ方は香りを嗅ぐ以外に身体につけるという方法があります。
アロマテラピーに使う植物性100%の「精油」を使えば、自分で化粧水やクリームを作れるんです。
しかし、身体に使う時にも注意事項はあります。
直接身体につけない
精油の中には、刺激性のあるものがあります。
身体に直接つけると、皮膚刺激になる事も。
また、シミや炎症の原因になり得る精油もあります。
身体に使う時は、アーモンドやホホバといった、植物性のオイルに希釈しましょう。
目に入れない
目は大変デリケートですよね。
刺激やエッセンシャルオイルの成分等により、目に悪影響を及ぼす危険があります。
目には入れないでください。
食べない・飲まない
エッセンシャルオイルは食用ではありません。
なので、食べたり飲んだりと口に入れることは止めましょう。
もし、異常を感じたら
皮膚や身体に異常を感じたら病院を受診しましょう。
受診される際は、使った精油を病院に持ち込むと良いでしょう。
注意が必要な人
アロマは基本的に子どもからお年寄りまで老若男女楽しめます。
しかしその中でも注意が必要な人もいます。
病気がある・既往歴がある人
薬を処方されていたり、治療中の場合は医師に確認しましょう。
医師のOKが出れば、安心できますね。
皮膚が弱い人
エッセンシャルオイルの中には刺激があるものもあります。
皮膚に塗る時には注意が必要です。
妊婦
基本的には、使用を控えるのが無難です。
使うとしたら、ごく少量で。
精油は柑橘系が良いでしょう。
香りを楽しむ「芳香浴」がオススメ。
子ども
基本的にはアロマは子どもでも楽しめます。
しかし3歳未満の子どもには香りを嗅ぐ以外の楽しみ方は止めましょう。
また3歳以上でも皮膚につける場合は大人の10倍希釈してから使用するようにして下さい。
光毒性に注意
光毒性(ひかりどくせい)をご存知でしょうか。
精油にはこの光毒性があるものがあります。
皮膚に炎症を起こす
光毒とは強い紫外線に反応して皮膚に炎症を起こすことです。
光毒性のあるエッセンシャルオイルを、皮膚につけて強い紫外線を浴びると
- 皮膚の赤み
- かゆみ
- シミ
の原因になる可能性があります。
ですので、光毒性があるエッセンシャルオイルを日中につけることは控えましょう。
紫外線の少ない、夜や室内だったら、大丈夫という事だそうです。
光毒性がある精油
代表的な精油は
- ベルガモット
- レモン
- グレープフルーツ
- アンジェリカ・ルート
です。
このエッセンシャルオイルにはフロクマリンという成分が含有されていることがあります。
このフロクマリンというのが光毒を起こす成分です。
詳しくはこちらをご覧ください。
皮膚刺激について
エッセンシャルオイルの中には刺激の強いものがあります。
皮膚刺激があるオイルとしては
- ペパーミント
- セージ
- レモングラス
などが代表的です。
詳しくはこちらをご覧ください。
管理・保管の注意事項
食品に賞味期限があるようにエッセンシャルオイルにも保管期間があります。
保管期間
食品の賞味期限のように、精油の箱などに保管期間が記されています。
目安としては
- 未開封→1年
- 開封済み→半年
で使い切りましょう。
また柑橘系は成分変化をする可能性があるので、使うタイミングで香りチェックをすると良いです。
管理方法
エッセンシャルオイルの管理は高温多湿を避け、冷暗所で管理しましょう。
またペットや子どもの手が届かないところで保管しましょう。
僕は箱に入れて、押し入れで保管しています。
注意事項に留意して自己責任で楽しもう!
アロマは正しく使えば、本当に長く楽しく使えます。
エッセンシャルオイルを使えば、自作でアロマスプレーやアロマ化粧水などを作ることが出来ます。
が、アロマは自己責任で楽しみましょう。
上記の注意事項を守っていただきながらも自己責任。
もし身体や体調に異常を感じたら、すぐに使用を止め、病院受診しましょう。
使い方に注意しながら、快適なアロマライフを送っていきましょう!