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オリーブオイルをアロマで使う…?どうやって?

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オリーブオイルでアロマ?
食べるの?

オリーブオイルって、食べる以外に使えるの?

オリーブオイルって、パスタやサラダにも使うほど、食べ物として使いますよね。オリーブオイルって、実は肌にも使えるんです。

実は実は、アロマテラピーでも使えるんです!

この記事では

記事内容

・オリーブについて

・オリーブオイルの成分

・オリーブオイルを肌に塗る方法

・オリーブオイルをアロマテラピーに使う方法

などをご紹介。

オリーブオイルを使うと、アロマテラピーの楽しみ方がグッと広がります。

さぁアナタもオリーブオイルを使ってみましょう!

オリーブについて

オリーブのイメージ画像

オリーブは、モクセイ科オリーブ属の常緑高木です。

学名は「Olea europaea」。

原産地は地中海沿岸地域で、紀元前6000年頃から栽培されてきたとされています。

オリーブの木は、高さ10メートル程度に成長し、樹齢は数百年にもなるものも。

樹齢1000年を超える木もあるんだとか。

葉は細長く、光沢があります。花は白色で、5月から6月に咲きます。

オリーブの実は、球形で、直径は2〜3センチメートル程度。

未熟な実は緑色ですが、熟すと黄色や紫色になります。

オリーブの実には、オレイン酸、リノール酸、パルミチン酸などの脂肪酸が豊富

また、ビタミンE、ポリフェノールなどの栄養素も含まれています。

オリーブの実って、食用としても有名ですよね。

日本では、香川県小豆島がオリーブの栽培が盛んな地域です。

小豆島産のオリーブは、高品質で、国内外で高い評価を受けています。

オリーブは、古くから人々に親しまれてきました。

食用油や食用としてだけでなく、美容や健康にも役立つ植物として、これからも注目されることでしょう。

パスタでも、ワインのおつまみとしても…。
オリーブが活躍する場面は、とても多いですね。

オリーブオイルの成分

オリーブオイルのイメージ画像

オリーブオイルの主成分は、オレイン酸という不飽和脂肪酸です。

オレイン酸は、悪玉コレステロールを減らして、善玉コレステロールを増やす働きがあるといわれています。

そのため、動脈硬化や心臓病などの予防に効果があるとか。

ビタミンEやポリフェノールなどの抗酸化物質も含まれています。

抗酸化物質は、細胞の老化や病気の原因となる活性酸素を除去する働きがあるんだとか。

そのため、老化防止や生活習慣病の予防にも効果があるといわれています。

オリーブオイル成分一覧

オリーブオイルの成分は、等級によっても多少の差があります。

エキストラバージンオリーブオイルは、オレイン酸やポリフェノールの含有量が多いのが特徴です。

オリーブオイルの美容効果

オリーブオイルのイメージ画像

オリーブオイルは、肌や髪の保湿、保護、ハリやツヤのアップなど、さまざまな美容効果があると言われています。

オリーブオイルの美容効果を期待するなら、生で食べるだけでなく、スキンケアやヘアケアにも活用するのが良いそう。

オリーブオイルの含まれる「ビタミンE」や「ポリフェノール」には、抗酸化作用があると言われています。

抗酸化作用により、肌の老化を防ぐ効果があるんだとか

そして、オリーブオイルに多く含まれている「オレイン酸」。

オレイン酸が美容にも良い、と言われています。

オレイン酸の「美容のはたらき」

オレイン酸が見ように良いと言われるのは、4つのはたらきがあるから。

  • 保湿
  • 抗酸化
  • 抗炎症
  • エイジング

です。

保湿効果

オレイン酸は、肌に浸透しやすい性質を持っているそう。

肌の表面に薄い膜を作り、水分の蒸発を防ぎます。

肌の乾燥を防ぐことで、保湿につながると言われています。

抗炎症

炎症とは、ニキビや吹き出物。

オレイン酸には、炎症を抑える働きがあり、ニキビや吹き出物へのケアに効果的だと考えられています。

抗酸化

抗酸化作用は、細胞の老化や病気の原因となる活性酸素を除去する働き。

そのため、肌の老化を防ぐ効果があるといわれています

エイジング

保湿、抗酸化、抗炎症などのはたらきにより、肌の老化を防ぐエイジングケアにも効果的だと言われています。

オレイン酸の美容効果を期待するなら、食事やスキンケア、ヘアケアに取り入れる良いそう。

オレイン酸の美容効果まとめ

オリーブオイルは、肌や髪に優しいのも魅力です。

日常のスキンケアやヘアケアにオリーブオイルを取り入れて、美しい肌と髪を保ちましょう。

ただし、オリーブオイルは、肌に浸透しやすい反面、毛穴に詰まりやすいデメリットがあります。

オイリー肌、オイリー肌になりやすい方は、お気をつけください。

食用のオリーブオイルを肌に使うのは良くない?

オリーブオイルって、スーパーなどでは、食用が一般的ですよね。

食用のオリーブオールを肌に塗るのは、基本的に問題ありません。

しかし、注意事項が3点あります。

もちろん肌に塗る用のオリーブオイルが一番良いです。

酸度が高いオリーブオイルは避ける

食用のオリーブオイルは、酸度によって4つの等級に分類されます。

酸度が低いほど、風味や栄養価が高くなります。

一方、酸度が高いオリーブオイルは、風味や栄養価が低いだけでなく、肌に刺激を与える可能性アリ。

そのため、肌に塗る場合は、酸度が低いエキストラバージンオリーブオイルがオススメです。

精製度の高いオリーブオイルは避ける

食用のオリーブオイルは、精製度によっても種類が分かれます。

精製度が高いオリーブオイルは、酸度が低く、風味も穏やかです。

しかし、精製の過程で、オリーブオイルの持つ栄養素や保湿成分が失われてしまいます。

そのため、肌に塗る場合は、精製度の低いオリーブオイルがオススメです。

少量ずつ様子を見ながら使う

食用のオリーブオイルを肌に塗る場合は、少量ずつ様子を見ながら使うようにしましょう

少量でも十分な効果が得られるため、無理にたくさん塗る必要はありません。

肌に異常が現れた場合は、使用を中止してください。

少量を腕の内側などに塗って、24時間ほど様子を見るパッチテストをすることをオススメします

精製度は、スーパーなどで売れられている物には、書いてない事が多いです。
食用でも不可ではありませんが、やはり、肌に塗る用のオリーブオイルがオススメです。

オリーブオイルを肌に塗る注意点

美容にもオススメのオリーブオイル。

肌に塗る方法をご紹介する前に、注意点を3点ご紹介します。

酸化しやすい

オリーブオイルは、酸化しやすい性質があります。

そのため、開封後は早めに使い切るようにしましょう。

また、直射日光や高温多湿を避けて保管することも大切です。

毛穴に詰まりやすい

オリーブオイルは、肌に浸透しやすい性質があります。

その分、毛穴に詰まりやすいというデメリットも。

そのため、肌が脂っぽい方やニキビができやすい方は、注意が必要です。

アレルギーの可能性も

オリーブオイルは、アレルギーの原因になる可能性があります。

初めて使うときは、少量を腕の内側などに塗って、24時間様子をみてから使用しましょう。

オリーブオイルを肌に塗る注意点

オリーブオイルを肌に使う方法

オリーブオイルを肌に使う方法と、使う部位について3点ご紹介します。

洗顔後に塗る

  1. 洗顔後、肌を清潔にします。
  2. オリーブオイルを適量、手のひらに取ります。
  3. 顔全体に、優しくマッサージするように塗り広げます。
  4. 手のひらで肌を包み込み、しばらく置きます。
  5. ティッシュなどで余分なオイルを拭き取ります。

オリーブオイルは毛穴に詰まりやすいので、余分なオイルは拭き取るのがオススメです。

化粧水やクリームに混ぜて使う

  1. 化粧水やクリームを適量、手のひらに取ります。
  2. オリーブオイルを数滴、加えて混ぜ合わせます。
  3. 顔全体に、いつも通りに塗ります。

オリーブオイルの美容効果を、いつもの化粧水やクリームに「プラスα」するように使うと良いでしょう。

トリートメントオイルとして

  1. オリーブオイルを適量、手のひらに取ります。
  2. 顔や体の気になる部分に、円を描くようにトリートメントします。

顔だけでなく、全身のケアとしてもオリーブオイルは使えます。

オリーブオイルの美容効果と、全身のケアのダブルケアは、メッチャいいですよ!

オリーブオイルをアロマテラピーで使う方法

精油のイメージ画像

オリーブオイルは、単体でも使えます。

が、精油を合わせて使うと、精油との相乗効果を期待できます

精油は直接肌に塗る事が出来ません。

精油は、植物の芳香成分がギュッと凝縮されています。

肌に直接塗ると、皮膚刺激になったり、シミの原因になる事があるんですね。

なので、精油を直接肌に塗るのは、止めましょう。

しかし、オリーブオイルなどの植物性オイルを介すると、塗る事が出来ます。

オリーブオイルを介する時は、希釈濃度を守りましょう。

精油を希釈する濃度

オリーブオイルを精油に希釈する時は

  • ボディ→精油濃度1%
  • 顔→精油濃度0.5%

から希釈します。

精油1滴は0.05ml。

10mlのオリーブオイルに希釈するには

  • ボディ→精油2滴
  • 顔→精油1滴

が適切な濃度になります。

オリーブオイルを精油に希釈する例

オリーブオイルを精油に希釈すると、オリーブオイルと精油の相乗効果が期待できます。

特に全身トリートメントで使用すると、精油の香りもあってイイ感じ!

アロマテラピーはもっと楽しくなる!

オリーブオイルの成分や、使い方などをご紹介しました。

オリーブオイルを上手に使うと、顔や全身のケアに使えます。

また、精油を希釈すると、精油との相乗効果も期待出来るんです。

オリーブオイルを使うと、アロマテラピーがもっと楽しくなります。

さぁアナタもオリーブオイルを使って、もっとアロマテラピーを楽しみましょう!

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