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キャリアオイル

ホホバオイルってなに?成分、使い方ざっくり説明

投稿日:

ホホバオイルって何?

ホホバオイルって、どう使うの?
アロマテラピーに使えるの?

色んな所で見かける「ホホバオイル」。

一体どうやって使うのか、どんな成分でどういいのか…。

この記事では

記事内容
・ホホバについて

・ホホバオイルの成分

・ホホバオイルの使い方

・ホホバオイルをアロマテラピーに使う方法

をご紹介しています。

ホホバオイルを使うと、アロマテラピーはもっと楽しくなります。

さぁアナタもホホバオイルを使ってみましょう!

ホホバって何?

ホホバの実とは、アカテツ科ホホバ属に属する常緑低木、ホホバの果実です。

ホホバは、メキシコ、カリフォルニア、アリゾナなどの砂漠地帯に自生する植物。

樹齢は200年にも達すると言われています。

ホホバの実の大きさは、小指の先ほどで、形は楕円形や球形です。

表面は緑色で、熟すと茶色に。

ホホバの実には、種子と果肉があります。

ホホバの実の収穫時期は、7月から9月頃です。

収穫されたホホバの実からは、オイルを抽出したり、食用や化粧品、医薬品の原料として利用したりされます。

種子から採れるオイルが、ホホバオイルです。

ホホバオイルは、常温で固体ですが、温めると液体になります。

ホホバオイルは、人間の皮脂と組成が似ているため、肌なじみが良く、保湿効果が非常に高い!

また、抗炎症作用や抗菌作用など、さまざまな美容効果が期待されています。

ホホバオイルの成分は?

ホホバオイルの成分は、主にワックスエステルです。

ホホバオイルの約96%を占めています

ワックスエステルは、人間の皮脂膜の成分とよく似た構造。

肌なじみが良く、保湿効果が高いと言われています。

他の成分としては

  • リノール酸:約1.5%
  • オレイン酸:約1.5%
  • ビタミンE:約0.1%
  • ミネラル:約0.1%

など。

ワックスエステルについて

ワックスエステルは、植物油や動物油に含まれる成分の一種で、主に脂肪酸とアルコールからなるエステルです。

ホホバオイルの約96%を占める成分であり、人間の皮脂膜の成分とよく似た構造をしています。

ワックスエステルのはたらきとしては

  • 保湿効果
  • 肌荒れ予防
  • エイジングケア
  • ニキビケア
  • 乾燥肌・敏感肌ケア

などです。

保湿効果

ワックスエステルは、水分を引き寄せ、肌表面に膜を形成することで、肌の乾燥を防ぎます。

また、ワックスエステルは、肌の角質層の細胞を保護し、肌荒れを予防する効果も期待です。

肌荒れ予防

ワックスエステルには、抗炎症作用や抗菌作用があるため、肌荒れを予防する効果が期待できます。

エイジングケア

ワックスエステルは、肌の弾力やハリを保つために必要なコラーゲンの生成を促す効果や、紫外線によるダメージから肌を守る効果も期待できます。

ニキビケア

ワックスエステルには、殺菌効果や抗菌効果があるため、ニキビや肌トラブルを防ぐ効果が期待できます。

乾燥肌・敏感肌ケア

ワックスエステルは、肌なじみが良く、刺激が少ないため、乾燥肌や敏感肌にも安心して使用できます。

がぞう

ワックスエステルは、さまざまな美容効果が期待できる成分です。

ホホバオイルやワックスエステルを含む化粧品や美容アイテムを日常に取り入れることで、美肌を保つことが期待されています。

ホホバオイルの注意点と使い方

ホホバオイルは、比較的安全に使えます。

アレルギー体質の方や、肌が弱い方は、事前に確かめておきましょう。

方法は

  1. ホホバオイルを薄く、腕の内側に塗ります。
  2. 24時間以上様子を見る。
  3. 発赤やかゆみがあれば、ホホバオイルの使用を控える。

です。

簡易的な方法ですので、本当に気になる方は、医師に相談しましょう。

ホホバオイルの使い方

ホホバオイルは、さまざまな用途に使用できます。

主な使い方は

  • 保湿クリームや乳液の代わりに使う
  • トリートメントオイルとして使う
  • パックとして使う

などです。

保湿クリームや乳液の代わりに使う

化粧水で肌を整えた後、ホホバオイルを適量手に取り、顔全体になじませます。

トリートメントオイルと使う

ホホバオイルを適量手に取り、顔や身体をトリートメントします。

パックとして使う

ホホバオイルを適量顔全体に塗り、10分ほど放置してから洗い流します。

がぞう

ホホバオイルは、肌なじみが良く、さまざまな美容効果が期待できるオイルです。

アロマテラピーでも使用できるため、さまざまな使い方を楽しむことができます。

ホホバオイルをアロマテラピーに使う方法

精油のイメージ画像

ホホバオイルは単体でも使えますが、アロマテラピーでも使えます。

アロマテラピーに使う「精油」は、直接肌につけられません。

精油は、植物の芳香成分がギュッと濃縮されています。

直接肌につけてしまうと、皮膚刺激になったり、シミの原因になる事があるんですね。

なので、精油を直接肌に使うのは止めましょう。

ですが、ホホバオイルなどの植物性のオイルやワックスを介すると、肌に使う事が出来るんです!

精油を肌に使うには、ホホバオイルに精油を希釈します。

ホホバオイルを希釈する方法

ホホバオイルに精油を希釈するには、濃度が大事。

濃度を守って、肌に使いましょう。

濃度は

  • 顔→精油0.5%濃度
  • 体→精油1%濃度

です。

精油1滴は0.05mlで計算します。

ホホバオイル10mlに希釈する場合

  • 顔→精油1滴
  • 体→精油2滴

になります。

がぞう

ホホバオイルに精油を希釈して使うと、ホホバオイルと精油のダブル効果を期待できます。

「ホホバオイル×精油」の相乗効果、いいですよ~

アロマテラピーはもっと楽しくなる!

ホホバオイルについてご紹介しました。

ホホバオイルを精油に希釈して使うのも、アロマテラピーです。

ホホバオイルを使えるようになると、アロマテラピーはもっと楽しくなります。

さぁアナタもホホバオイルを使って、アロマテラピーをもっと楽しみましょう!

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