どの精油をどう選べばいいか分からん…。
自分が好きそうな香りってどんなのだろう…。
精油って、たくさん種類があって、迷いますよね。
自分に合った精油って何だろう…。
好きな香りの精油、苦手な香りの精油って、どう考えたらいいんだろう…。
僕も悩んでいました!
僕もどの精油がいいか分かりませんでした。
しかし、勉強すると、精油には系統があるという事が発覚。
系統を知ると、系統ごとの特徴から、自分の気分や場面など、その時にあった精油を選べるようになったのです!
いくつか精油の系統がありますが、この記事では「柑橘系」についてご紹介します。
さぁアナタも柑橘系を知って、アロマテラピーをもっと楽しみましょう!
目次
柑橘系の精油の特徴
馴染みの香りが多く、初心者にも使いやすいのが、柑橘系の特徴です。
精油の中には、名前を聞いても
どんな香りだ…?
と、イメージしにくいものも多くあります。
しかし、柑橘系の精油は、身の回りにある果物から抽出されたものが多い。
そのため、馴染みの香りで分かりやすいです。
多くの柑橘系の精油は、果実ではなく「果皮」から抽出されます。
香りのイメージは「軽やか」。
ほかの系統の精油ともブレンドしやすいのも特徴もあります。
柑橘系の精油の注意事項
柑橘系の精油の中には「光毒性」を持つ精油があります。
光毒性とは、ざっくり言うと、シミや炎症などの皮膚トラブルが起こる事。
精油に含まれる成分が紫外線に反応して起こります。
紫外線に反応するので、夜に使うなど紫外線が少ない環境なら大丈夫。
光毒性のない「フロクマリンフリー」という精油があります。
光毒性が気になる方は、フロクマリンフリーの精油を選ぶのが良いでしょう。
フロクマリンフリーを選べば、日中でも大丈夫です
柑橘系の精油を選ぶときは、光毒性があることを知っておきましょう。
光毒性について気になる方は、こちらの記事に詳しく書かれていますので、ご参考に。
柑橘系の精油5選
初心者でも使いやすく、馴染みの香りが多い柑橘系。
オススメの柑橘系の精油は
- オレンジスイート
- グレープフルーツ
- ベルガモット
- レモン
- レモングラス
です。
耳馴染みの柑橘系が多いですよね!
柑橘系の精油:オレンジスイート
フレッシュで軽やかで、アナタがイメージするミカンの香り。
甘くてコクもあり、濃厚。
老若男女問わず愛される香りです。
精油は果実ではなく、果皮から抽出されます。
僕はこの香りに、なんだか気分が上がる感じを覚えます。
老若男女に愛され、馴染み深いオレンジスイート。
柑橘系を代表する精油オレンジスイート。
万人受けする精油ですので、ぜひとも手に入れたい精油のひとつです。
柑橘系の精油:グレープフルーツ
香りは、甘酸っぱくて爽やか。
さっぱりとしてフレッシュさもあり、ほんのり苦さが良いアクセントになってます。
まさに柑橘系!って感じの香りです。
オレンジスイート同様、万人受けする香りでしょう。
使いやすく万人受けして、公共の場でも大丈夫なグレープフルーツ。
持っておくと便利な精油です。
柑橘系の精油:ベルガモット
ベルガモットって、実は苦みが強く食用には向きません。
さっぱり爽やかでほんのり甘さもある香り。
甘くないけど甘さを感じて、なんだかクセになる香り。
青ミカンの香りってイメージがピッタリ!
ベルガモットには光毒性があるので、フロクマリンフリーを選ぶのがベターでしょう。
さっぱり爽やかなんだかクセになるベルガモット。
使い勝手が良く、持っておきたい精油です。
柑橘系の精油:レモン
イメージするレモンの香りですが、酸っぱさは感じられず、さっぱりさと甘みを強く感じる香り。
僕は集中したい時に、よくレモンをディフューズします。
他の柑橘系にはない、さっぱりさで棲み分けもしやすいです。
レモンにも光毒性があるので、気になる方はフロクマリンフリーを選ぶのが良いでしょう。
馴染みがあり、他の柑橘系とも使い方の棲み分けがしやすいレモン。
ブレンドしても良し、単体でも良し。
使い勝手が良くて、アロマ好きからも一目置かれている精油です。
柑橘系の精油:レモングラス
「レモン」の名がついていますが、レモンではありません。
レモングラスは、イネ科の植物です。
レモンの軽やかさと、青っぽい土っぽい重たさが混じった香りが特徴的。
やっぱりレモンとは違うんです。レモンベースにハーブっぽさがある感じ。
柑橘ではないので、レモンのような香りがしますが、光毒性がないのも嬉しい。
精油としては柑橘系の精油ですが、柑橘ではないレモングラス。
レモングラスの香りから、どこかアジアンチックな雰囲気も感じる事でしょう。
柑橘系の精油を知ると、アロマテラピーはもっと楽しい!
柑橘系の精油について、ご紹介しました。
柑橘系は、馴染みの香りが多く、アロマ初心者でも使いやすいのが大きな特徴。
他の精油とブレンドするときも、柑橘系があると便利。
使いやすく合わせやすい柑橘系。
柑橘系を持っておくと、アロマテラピーはもっと楽しくなります。
柑橘系以外の系統については、こちらの記事をご覧ください。
さぁアナタもご紹介した柑橘系の精油をゲットして、アロマテラピーをもっと楽しみましょう!