精油って、どれくらいあるの?
なんか分類に分けられてるの?
精油って、色々あって、どう選べばいいか分からない。
精油ってたくさんあって、どんなものがあるか分かりませんよね。
いざアロマテラピーを始めてみよう!と思っても、どんな精油を選ばイイかって、初めてだと分かりませんよね。
僕もそうでした!
僕もアロマテラピーは始める時、いったいどんな精油を選べばいいか分かりませんでした。
そんな僕が「精油の系統」を勉強してみると、どんな精油を選んだらいいか、分かるように。
今では、系統ごとに精油を購入し、その時に合った精油を選んで使えるようになりました!
どんな精油を選んだらいいかお悩みのアナタ。
まずは、精油にどんな系統があるのかを知ってみると、自分の気分や好みで精油を選べますよ!
この記事では
- 精油の系統
- その系統の特徴
- 系統のオススメ精油
をご紹介しています。
精油の系統を知って、アロマテラピーを楽しみましょう!
目次
精油の系統
たくさん種類がある精油。
そんな精油にも分類がされています。
それが「系統」です。
精油の系統は主に7種に分類されています。
- フローラル系
- 柑橘系
- ハーブ系
- 樹木系
- 樹脂系
- スパイス系
- オリエンタル系
です。
では、それぞれ系統ごとの特徴を見ていきましょう。
精油の系統:フローラル系の特徴
フローラル系は、まさにフローラル。
花の香りが特徴的です。
上品で貴婦人を思わせるような、そんな甘美さと上品さを感じます。
老若男女問わず好まれる香りです。
フローラル系オススメの精油は
- ラベンダー
- ゼラニウム
- カモミール・ローマン
- ジャスミン
- ネロリ
です。
詳しくはこちらの記事をご覧ください。
まさにアロマ!って感じの香りです~。
精油の系統:柑橘系の特徴
耳馴染みのある柑橘系。
精油も「鼻馴染み」がある香りが多いです。
身の回りの柑橘から抽出される精油も多く、爽やかさのある香りが特徴的。
生活に馴染みがあるので、好まれる方が多いのも納得です。
他の精油ともブレンドしやすく、単体でもブレンドでも使えて万能なのも嬉しい。
そんな柑橘系の精油には
- オレンジスイート
- グレープフルーツ
- ベルガモット
- レモン
- レモングラス
などがあります。
詳しくはこちらの記事をご覧ください。
柑橘系の精油の注意事項
柑橘系の精油の中には「光毒性」を持つものがあります。
光毒性はざっくり言うと、皮膚トラブルの原因になる事。
精油の中にある「フロクマリン類」の成分が、紫外線に反応にして「光毒性」を起こすのだとか。
なので、日中に使うのは注意が必要な精油があります。
夜だと大丈夫です。
しかし、光毒性を持つ精油には「フロクマリンフリー」と言って、原因物質のフロクマリン類がない精油があります。
気になる方は、フロクマリンフリーを使うのが無難です。
光毒性や光毒性を持つ精油については「日本アロマ環境協会」が研究したこちらの記事が参考になります。
精油の系統:ハーブ系の特徴
ハーブ系は「まさにハーブ!」って香りが特徴ですw
青々しい薬っぽい爽やかな香りがします。
ハーブ系の精油は精油だけでなく、料理に使われたりと私たちの生活でも馴染みがあるものあります。
また、大航海時代などでは、薬として使われていたものあり、先人たちから生活を支えてきた歴史をもつものも。
ハーブ系の精油には
- ペパーミント
- ローズマリー
- スイートマジョラム
- クラリセージ
- タイム
などがあります。
詳しくはこちらの記事をご覧ください。
料理にも生薬としても、私たちの生活を支えてくれているハーブ系。
精油としても、私たちの生活に、彩りを飾ってくれています。
精油の系統:樹木系の特徴
樹木系の精油は、まさに木の香りがします。
木の爽やかで清潔感を覚えるような、そんな感じの香りがする精油が多いです。
近年人気のある「和精油」には「ヒノキ」や「ヒバ」といった樹木系の精油が多くあります。
木の香りって、いいですよねぇ~
まるで森林浴をしているような、そんな深くて爽やかな香りが多い樹木系。
そんな樹木系の精油には
- ティートゥリー
- サイプレス
- ユーカリ・ラディア―タ
- シダーウッド
- プチグレイン
などがあります。
詳しくはこちらの記事をご覧ください。
清涼感があり、清潔感も感じられる樹木系。
爽やかな香りで、古くから人々に愛されています。
精油の系統:樹脂系の特徴
樹脂系の精油は、個性的な香りのものが多いです。
どこか神秘的で神聖な香りがします。
深くて重さがあって、インパクトばつぐん!
僕はなんか、スーッと入ってくる感じがするんですよねぇ~。
樹脂系の精油は、古来より人々と重宝されていて、エジプトのピラミッドから出土したものもあります。
そんな神聖な樹脂系精油には
- フランキンセンス
- ベンゾイン
- ミルラ
- エレミ
などがあります。
詳しくはこちらの記事をご覧ください。
紀元前から使われ、神秘的な意味合いを持つものが多い樹脂系の精油。
数は少ないですが、インパクトがあり、現代でも十分に使えるのも嬉しいですね。
精油の系統:スパイス系の特徴
文字通りスパイスから抽出される精油のスパイス系。
香りもスパイス同様、刺激的。
私たちの日常生活に馴染みのあるスパイスが多いので、自然と「鼻馴染み」のある精油も多くあります。
刺激的な香りなので、ブレンドしても個性を残しつつ、周りの個性を引き立ててくれる、まさにスパイスなのも特徴的。
そんなスパイス系の精油には
- ジンジャー
- ブラックペッパー
- シナモン
- クローブ
などがあります。
どれも聞いたことがありますよね。
詳しくはこちらの記事をご覧ください。
刺激的な香りが特徴のスパイス系。
刺激になるものが多くあるので、肌に使う時は注意しましょう。
精油の系統:オリエンタル系の特徴
オリエンタルとは「東洋的」という意味。
東洋の南国的なエキゾチックな香りが特徴的。
オリエンタル系の精油は、別名「エキゾチック系」とも呼ばれます。
オリエンタル系の精油は、独特で個性的な香りが特徴。
官能的で魅惑的な香りのものが多いです。
僕の好きな香りが多いですぅ~。
オリエンタル系の精油には
- イランイラン
- ベチバ―
- サンダルウッド
- パチュリ
などがあります。
詳しくはこちらの記事をご覧ください。
官能的で魅惑的な香りが特徴のオリエンタル系精油。
その香りに、あなたもきっと惹かれる事でしょう。
僕はすっかりトリコですぅ~。
系統を知るとアロマテラピーはもっと楽しい!
アロマテラピーに使う精油の系統についてご紹介しました。
7つの系統に分類される精油。
系統ごとに特徴があって、興味深いものばかりではありませんか?
精油の系統を知り、それぞれの特徴が見えてきたら、アナタのアロマテラピーライフはもっと楽しくなるはずです。