オリエンタル系の精油って、どんなの?
オリエンタル系って、どんな精油があるの?
精油の中でも、独特な異彩を放つオリエンタル系。
オリエンタルとは「東洋的」。
つまり、私たち日本人にも馴染みのある香りの精油もあります。
アロマテラピー界隈でも、一目置かれがちの魅力があるオリエンタル系の精油。
この記事では
- オリエンタル系精油の特徴
- オススメのオリエンタル系精油4選
をご紹介しています。
オリエンタル系の精油を知ると、アロマテラピーがもっと楽しくなりますよ!
目次
オリエンタル系精油の特徴
オリエンタル系精油の特徴は、個性的な香りな事。
ハーブとか柑橘とか、そんな分類には当てはまらないような、そんな独特な個性的な香りが特徴。
別名「エキゾチック系」と呼ばれているだけあり、官能的で魅力的な精油が多いです。
僕が一番好きな系統の香りです。
エキゾチックでどこか刺激的。
そして、どうしてか脳裏に残る官能さ。
とっても魅力的な香りが多いのが、オリエンタル系精油です。
オリエンタル系精油4選
官能的で魅力的な香りが多いオリエンタル系精油。
オススメの精油は
- イランイラン
- ベチバ―
- サンダルウッド
- パチュリ
の4つです。
オリエンタル系精油:イランイラン
黄色い花の「イランイラン」から抽出される精油。
オリエンタル系、エキゾチック系を代表する存在です。
花の香りに甘美さと官能さを感じる、まさにエキゾチックな香りがします。
僕が好きな精油No.1です!
イランイランは「花の中の花」という意味を持っており、その強い花の香りは、多くの人々を魅了しています。
単体でも楽しめますし、ブレンドしてもその花の香りは、消えることなく楽しめます。
オリエンタル系を代表する精油なので、持っておきたいですね。
オリエンタル系精油:ベチバ―
ベチバ―は、アジアの熱帯地域で見られるイネ科の植物です。
精油の中でも珍しい「根」から精油が抽出される「ベチバー」。
根から抽出されるだけあり、土っぽさの中にどこかスパイシーさを秘めた香り。
そして、どこかオリエンタルな東洋な雰囲気も感じます。
トロ―っとして黄色みが強い精油なのも特徴的です。
色んな精油がある中でも、特徴的な香りのベチバ―。
一度嗅げばなぜかクセになるその香りは、アロマ好きな人たちの中でもファンが多いです。
オリエンタル系精油:サンダルウッド
まさにオリエンタルな香りが特徴の「サンダルウッド」。
ウッディで深く、甘さも感じる香りもあります。
サンダルウッドの和名は「ビャクダン」。
「白檀(ビャクダン)」といえば、お線香の香りで有名ですね。
実は、我々日本人にも馴染み深い香りのサンダルウッド。
なぜか「おばあちゃんち」を思い出す、ノスタルジックな香り。
オリエンタル系精油:パチュリ
西洋ではしばしば「東洋的な香り」と言われる、まさにオリエンタルな「パチュリ」。
土っぽさの中にスモーキーさもあり、なかなか個性的な香りがします。
シソ科の植物で、乾燥させた葉から精油を抽出。
アジアの国々では、パチュリの葉を虫刺されや、蛇にかまれた時の解毒剤として使われてきました。
またインドでは「防虫効果がある」と知られており、ヨーロッパへカシミアを輸出するときに、パチュリの葉を挟んでいたそう。
長い時間かけてヨーロッパに着いた時でも、パチュリの香りが残っていたんだとか。
西洋の人々から「東洋的」と言われる、まさにオリエンタル系の「パチュリ」。
長時間かけ西洋へ着いても香るパチュリの香りには、東洋の大地と魅力、知恵が詰まっています。
オリエンタル系精油を知るとアロマテラピーはもっと楽しい
オリエンタル系精油についてご紹介しました。
まさに東洋の生活や文化に根付いているオリエンタル系精油の植物たち。
ハーブや柑橘とも違う、独特な香りで異彩を放っているオリエンタル系精油。
そんなオリエンタル系精油の魅力を知ると、アナタのアロマテラピーライフはもっと楽しくなるでしょう!
オリエンタル系以外の系統については、こちらの記事をご覧ください。
さぁアナタもオリエンタル系の精油をゲットして、もっとアロマテラピーを楽しみましょう!