スパイス系の精油って、どんな特徴があるの?
スパイス系の精油って、どんなのがある?
スパイス系の精油って、どんなのがあるのか分かりにくいですよね。
この記事では、スパイス系の精油についてご紹介しています。
数は多くないスパイス系の精油ですが、ピリリと刺激的なものが多く、存在感バツグンです。
さぁ、魅惑のスパイス系精油について知ってみましょう!
スパイス系の精油を知ると、あなたのアロマライフはもっと楽しくなりますよ!
目次
スパイス系の精油の特徴
スパイス系の精油は、文字通りスパイスから抽出される精油です。
普段、料理や薬などに使われているスパイスから抽出される精油。
日常的に聞き馴染みのあるものが多いもの特徴的です。
元のスパイス同様、刺激的な香りのものが多く、馴染みの香りもあるでしょう。
なんだかスッキリするような、そんな香りのものが多いです。
数は多くないスパイス系の精油ですが、持っておくと何かと使えるものばかり。
ブレンドしても、しっかりと存在感を示してくれます。
精油をブレンドした時
ちょっとパンチが欲しい…。
そんな時にスパイス系の精油をブレンドすると、ボヤっとしていた香りが、ピリッと締まった感じがします。
刺激的なものが多いので、肌に使うときは注意が必要です。
スパイス系の精油4選
刺激的で存在感のあるスパイス系。
オススメのスパイス系精油を4つご紹介します。
- ジンジャー
- ブラックペッパー
- シナモン
- クローブ
です。
スパイス系精油:ジンジャー
その名の通り「生姜」です。
土っぽさとシャープでスパイシーなんだけど、どこか柑橘っぽさも感じるジンジャーの香り。
我々が食べる「根茎」から精油を抽出しています。
僕はジンジャーのオイルをお風呂に入れると、いつもよりポカポカした感じがします。
馴染みのあるジンジャー。
東洋医学でも使われて、遠い昔から愛されてきたジンジャー。
スパイス系の精油としても、馴染みのある香りとしても持っておきたい精油です。
スパイス系精油:ブラックペッパー
スパイスの定番「ブラックペッパー」。
料理にも大活躍のブラックペッパー、実は精油もあるんです。
食べるものよりも、もっとシャープで尖っている香りがします。
「元気の源」と言われるほど、刺激的なブラックペッパー。
その昔、ギリシアの人は熱病を治すためにブラックペッパーを大量に使った、という話もあります。
僕は元気がない時、元気を出したいときにブラックペッパーの精油を嗅ぎます。
スパイス系の代表ブラックペッパー。
昔から親しまれ、人々の生活に欠かせないブラックペッパー。
食べてもよし、精油でもよし。
持っておきたいスパイス系の精油です。
スパイス系精油:シナモン
おなじみのスパイス「シナモン」。
精油もあります。
シナモンの別名は「ニッキ」。
刺激的な香りが特徴です。
刺激が強いので、お肌に使うときは極力少ない量にするのが良いでしょう。
「世界最古のスパイス」のひとつで、旧約聖書にも登場するシナモン。
実は「桂皮(けいひ)」といって、漢方でも使われています。
エジプトでは「足に使うと良い」と言われ、ギリシャでは「胃に良い」と言われていたそう。
世界最古のスパイス「シナモン」。
中国、エジプト、ギリシャなど世界中で、そして現代でも愛されているシナモンです。
スパイス系精油:クローブ
お肉の臭み消しとしても使われるスパイス「クローブ」。
「チョウジ」とも言われています。
まさしく強いスパイシーな香りが特徴です。
刺激が強いため、少量での使用が推奨されています。
17世紀のヨーロッパでは、伝染病の原因は「悪臭」とされていました。
そんな悪臭を払うため、空気の浄化のため、クローブが使われていたそう。
また、強い香りから虫を避ける「忌避剤」代わりとしても、使われていたとか。
貴婦人はスカートに忍ばせていた、という逸話も。
色んな意味で「虫よけ」だったのかも…?
感染症予防、虫よけなど、幅広い用途で使われていた「クローブ」。
その汎用性の高さや、効果の良さから、西洋から東洋まで世界中で使われてきた「クローブ」。
まさしくスパイシーな香りのクローブは、スパイス系の精油では欠かせない存在と言えるでしょう。
スパイス精油を知ると、アロマテラピーはもっと楽しい!
スパイス系の精油について、ご紹介しました。
日常的に「食べる」スパイスが多いスパイス系精油。
食べることが多いですが、その香り、精油は昔から重宝されてきました。
スパイス系精油の香りは、クセが強いですが、他の系統の精油とブレンドすると、まさに良いスパイスになります。
スパイス系以外の系統については、こちらの記事をご覧ください。
ひとつは持っておきたいスパイス系精油。
スパイス系の精油を知ると、アロマテラピーはもっと楽しくなります。
さぁアナタもスパイス系の精油をゲットして、もっとアロマテラピーを楽しみましょう!